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2万2千円貰った途端に逃げちゃったり、酒やタバコやパチンコに使った人がいて、これはケシカランとか、ホラ見たことか、ってのが世間一般の見方なんでしょう。
しかし頭の体操をしてみると、この小さな社会モデルが経済学的に大変面白いのです。

いわゆるホームレスな人たちが、利用者なるものの実態なんでしょう、当然の如く蓄えなんかありませんから、2万2千円手にしたら速攻でコンビニとかで目的外の消費をしてしまいます。
要するに、こう言った消費性向の高い人に公費を投入したら即座に消費に繋がり、2万2千円なら2万2千円のアウトプットが得られることになります。
近所のコンビニやパチンコ屋には、2万2千円分の経済効果があったと言えます。
子ども手当を経済対策とするならば、所得制限をする必要がありますし、使途を問わないことが重要であるという結論が得られます。

例えば、この人たちが施設のペンキ塗りをした対価として、2万2千円を貰ったとしたらどうでしょう。
560人が雇用されたことになり、この施設の失業率は100%から0%になります。
塗装された施設は、耐用年数が延びますから価値が付加されたと言えます。
これが公共事業の経済学的意味です。

何十人かが施設から消えました。
元のホームレスに戻ったのかもしれません、空缶や古新聞などを回収し、それを売って暮らすわけです。
官の支援を離れ、民間の市場経済で生活することを選んだのです。
頑張れば、2万2千円以上の稼ぎを得られるのかもしれません。
官から民へ、という流れがこれで説明できます。
経済学から見れば、彼らの行動は極めて理に適っていると言えるのです。

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2010/01/10 都営「派遣村」、200人が無断外泊か - 泥酔論説委員の日経の読み方

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